オプションなのかどうか定かじゃないですが、
ディレクトリ構成とか属性を保持したままファイルをコピーするときに
tar cf - * | ( cd /backup; tar xpf - ) と書きますが、「-」だけのオプションの意味がよくわかんなかったので調べてみたらどうも、
(1)アーカイブ作成(Create)のとき アーカイブ内容を標準出力に出力する (2)アーカイブ抽出(eXtract)のとき アーカイブ内容を標準入力から入力する
っていう意味らしい。
tarコマンドはそもそもファイルへの書き出しはあくまでオプションだってことを考えると、
tar c * | ( cd /backup; tar xp ) でも結局やれることは一緒っぽい。
あと、「p」オプションがあるときとないときの挙動の違いを調べてたら参考になるサイトを見つけたのでメモ。 tarコマンドの-pオプションについて
【追記】 「ファイル名として”-”が使われたら標準入力とみなす」のは、シェルの機能らしい。 出展:新Linux/UNIX入門
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